デスクトップパソコン Cドライブ M.2 SSD化

New Goods

デスクトップパソコンのCドライブは、だいぶ昔に

2.5インチ SATA SSDに変えてます。

当時はまだ高くて、256GBしかないドライブですけど、

HDDから置き換えた時は、その速さに驚いたものでした。

でも、最近は、「M.2 SSD」なるものが出てきて、読み書き速度が3,500MB/Sなんてすごいことになっています。

(ちなみに、2.5インチ SATA SSDは、600MB/Sぐらい)

そして、その、「M.2 SSD」も価格が安くなってきてるということで、

2.5インチ SATA SSDからM.2 SSDに換装しちゃおうってのが、今回のテーマです。

まずは、なんといっても、「M.2 SSD」を購入しないことには始まりません💦

その前に、僕の使用している「マザーボード」がなにに対応しているのか?調べる必要があります。

というのも、「M.2 SSD」といっても、通信速度が変わる規格がいくつも存在してるんです。

例えば、規格はこんな風になってます。

PCI-Expressの各世代の歴史

PCI-Expressの規格の各世代ごとの歴史を紹介します。

PCI-Express 1.0

接続規格としてのPCI-Expressは2002年に「PCI-Express 1.0」として策定されました。
PCI-Express 1.0はそのままでは実用に耐えない不具合があったため修正が重ねられました。

PCI-Express 1.1(Gen1)

2005年に「PCI-Express 1.1」が発表されました。
これが、PCI-ExpressのGen1(ジェネレーション1=第1世代)となります。
以降PCI-Expressはパソコンパーツなどの接続規格の主流となっていきます。
実効データの転送速度は、データ伝送路(レーン)あたり「片方向250MB/s」「双方向で500MB/s」です。

PCI-Express 2.0(Gen2)

2007年に発表された第2世代です。
速度はPCI-Express 1.1の2倍に引き上げられ、1レーンあたりの実効データ転送速度は「片方向500MB/s」「双方向1GB/s」となっています。

PCI-Express 3.0(Gen3)

2010年に策定された第3世代です。
PCI-Express 2.0の2倍の速度を目標に開発されました。
ただし、技術的に困難が伴い、1レーンあたりの実効データ転送速度は「片方向0.9846GB/s」「双方向1.969GB/s」のスピードにとどまりました。

PCI-Express 4.0(Gen4)

2017年に策定された第4世代です。
速度はPCI-Express 3.0の2倍となっており、1レーンあたりの実効データ転送速度は「片方向約2GB/s」「双方向約4GB/s」となっています。

PCI-Express 5.0(Gen5)

2017年に発表され、2019年に策定が完了した第5世代です。
「PCI-Express 3.0」の4倍「PCI-Express 4.0」の2倍の速度を実現しています。
以上がPCI-Expressの2022年4月現在までの歴史となります。

PCI express 6.0(Gen6)

PCI expressの最新世代は2019年に発表され、2022年1月11日に策定が完了したGen6です。
PCI Express 4.0(Gen4)の4倍、PCI Express 5.0(Gen5)の2倍の速度が出る可能性のある規格となります。

ということで、デスクトップパソコンに使ってるマザーボードを改めて確認すると

ASUSTeK COMPUTER INC. ROG STRIX Z370-F GAMINGです。

上のリンク先をよく読むと、

  1. M.2 Socket 3 Type M (2242-2280)
    Support PCIe 3.0 x4 Mode

と、記載があり、PCI Express 3.0に対応していることが分かりました。

規格が分かったので、

どれにしよう?と考えて、迷ったときは、いつも、「価格.COMさん」を参考にしています。

PCI Express 3.0に対応してて、容量は、今の4倍、1TBぐらい欲しいなと考えていました。

「価格.COMさん」で、探してみると、良さそうなのがありました!

Crucial さん」の「P3 CT1000P3SSD8JP」です!

価格は、「価格.COMさん」で、¥8,580でした。

高いなぁ(笑)

そこで、出てくるのは、「メルカリさん」です(笑)

でも、お得なのが無くて、

初めて使うアプリですが、「Yahooフリマ」です。

ちょっと前にアプリだけインストールしていたのですが、

よく見ると、¥1,500クーポンが届いていました!

¥7,000ぐらいで買えるのかな?と探してみると!

SSD 1TB【新品】Crucial SSD P3 (1000GB) CT1000P3SSD8JP NVMe M 2 納品書付き|Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)

¥6,280で、売りに出てました!しかも新品です!!

すぐに購入手続きして、¥1,500引きの¥4,780で購入出来ました!

いい買い物ができた(^O^)/

数日後、モノが届きました。

箱を開けてみると・・・

ちっさ・・・・(あ、小さいという意味です💦)

あ、サイズにも規格があるんですが、

  • Type 2230
  • Type 2242
  • Type 2260
  • Type 2280
  • Type 22110

僕が購入したのは、一般的によく使われてる「Type 2280」です。

幅:22mm 横:80mm

なんです。小ささ共感して頂けたでしょうか?(笑)

とりあえず、マザーボードに取り付けます。

SATA SSDとは、違うところに取り付けるので、SATA SSDはそのままに

M.2 SSDを挿します。

赤い枠の所に取り付けてあります。

んで、パソコンを起動すると、Boot順番は変えてないので、

今まで通り、SATA SSDのCドライブから起動します。

ここから、Cドライブの中身を「SATA SSD」⇒「M.2 SSD」へコピーするというか、

「クローン」を作るんですが、「クローン作製用のアプリ」が「Crucial さん」から

無料で提供されてて、今回は、素直にそれを使わせて頂きました。

って、迷いなく作業が進んだように書いてますが、

コチラを参考にさせて頂きました。↓

パート1:準備 | Crucial JP

パートが進んで、

クローン作製は、こちらで↓

手順は、ここ↓

パート3:コピー | Crucial JP

あっという間に、クローンが出来ました!

あとは、「BIOS」にて、Boot順を、「P3 CT1000P3SSD8JP」から読み込む設定にすれば、完成。

なんてことなく、「P3 CT1000P3SSD8JP」から、Windowsが起動しました。

SATA SSDは、フォーマットして、次のステージに使用されることになるんですが、それは、また今度。

んで、気になる読み書き速度ですが、

製品の規格は、

  • 最大3,500MB/秒の読込速度1
  • 最大3,000MB/秒の書込速度1

なんですが、

実際に測定してみると・・・・

あれ?

読み込みも、書き込みも、約7,000MB/sなんですが…???

なんで??どゆこと?

「マザーボード」サイトに記載のあった「PCIe 3.0 x4」

この、「×4」が関係してるのかな?と、思って

ちょっと調べてみたけど、分かりませんでした・・・(笑)

ま、容量大きくなって、読み書き速度も速くなったから、良しとしよう!

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